学童軟式野球大会 夏の甲子園 大会2日目 応援団もカチカチボトルと大太鼓のリズムに合わせ大声援。そして、ライさんの気合い溢れる「名座喜のイイ男」をリョウ兄さんに大エール‼︎ そこをナイスピッチングをみせる勝連双葉のピッチング。遠い、遠いと思わす本塁の厚い壁。 ※画像はインターネットより活用。画像と内容は本大会と異なります。 子どもたちと共に試合内容を振り返り、今後改善への課題などについて話し合う島監督でした。
名座喜少年野球チームにとっての2回戦
対戦相手は、強豪勝連双葉チームである。
体つきも中学生かと思わす体型がゴロゴロいる。
しかし、気持ちにでは全く負けていない‼︎
先行は名座喜。勝連双葉チームの守りは固く、選手の守備範囲も広く、なかなか突き入る隙を与えない、さすが各ブロックの代表として上がってくるチームです。
すると、その思いが届き一塁へ進出。そこでリョウ選手の気迫溢れる走りで、勝連双葉バッテリーから二盗を盗みチャンスを広げる。二塁でもリードを大きくとり、ピッチャーにプレーシャーを与え、それがパスボール?を誘い三盗成功。さぁ!ここで先取点を何としてでも入れたいところです。2球目か3球目にスクイズを仕掛ける、そこをすかさずスクイズしてくるとバッテリーが読み大きく外してくる。ナザキハル選手のバットが空を切り上手く外され、三塁ランナーが挟まれてしまう。リョウ選手なら大丈夫なはずと願うが、固い守備に封じられ痛いアウト。
ベンチも応援席に「あぁ〜」という溜息なようなものがながれる。その悔しい気持ちをなんとか自分のバットでチャンスをつくろうという思いを込めた渾身の一発がレフトの頭上を越える二塁打。そして少しでも本塁に近づこうと攻め込み、ツーアウト三塁の均衡を破れる2度目のチャンス。
逆に、勝連双葉チームは甘い球は見逃がすことなく打ち、隙あれば走る、果敢と攻め込む勝連打線。あっという間を三塁まで進出し、そこでもランナーはピッチャーにプレーシャーを与えるかのような考える野球をみせ、ピッチャーへの心理攻撃。すると見事に敵の技にハマりピッチャーボークで重い1点を与えてしまう。その後は、きちんと抑える。
名座喜打線、なんとか塁に出るものの本塁が遠く、1点の壁は大きい。
勝連双葉の体格の大きい背番号9の選手。ナザキハル選手の球を見事に合わせ、ライン線を襲うスリーベースヒット。名座喜チームとしては、何がなんでも追加点はあげられない緊張場面。名座喜バッテリーはスクイズを警戒し、一球目は大きく外しケイ選手がピッチャーにボールを返球しキャッチャーミットハメ外した瞬間に三塁ランナーがホームを狙う。慌ててピッチャーがキャッチャーミットをハメ直しているキャッチャーにトスするが、それも間に合わず大きな追加点。隙を見逃さない考えた自主野球プレーをみせる差の大きさを痛感させられる。
なかなか勝連双葉チーム固い守備に封じられ、2-0で破れてしまう。
県大会の厚く大きな壁を身を以て感じた良い試合しなったのではないかと痛感させられる貴重な試合でした。
様々なカタチで考えさせられる野球学(在り方)を味わう機会となりました。
本当に色々な面でお疲れ様でした。
名座喜少年野球チームの最後まで諦めず頑張った選手の皆さん、そして子どもの応援やサポートへ惜しみない協力をして頂きました保護者の皆さん大変ありがとうございました。
最後まで諦めず元気いっぱいのプレーで優勝を目指して下さい。
良い体験をありがとうございました。
by yyyman
| 2016-07-17 18:10
| 野球道
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