名座喜合宿最終日(バス移動編)
朝の掃除活動の際とは、打って変わってバス移動時の車内では、子ども達の自主的な「元気な声」が終始、響き渡っている。名座喜チーム以外の人がいると、お叱りの声が終始飛び交ったのだろうと思う程である。しかし、考え方、捉え方によっては、練習や試合中での「声出し」としては、最高のパフォーマンではないかと思う部分がある。子ども達の車中のテンションはマックス状態。
この状況を目の当たりにしている引率のシマさんから、分かりやすい一言が子どもたちに発せられた。「この元気、試合でも見せてよやぁ~」との声掛けが、僕も同感である。そして、大きな期待を抱いてしまうと同時に、野球が始まったら「あの、バスの中での声は、どこへ消えて行ってしまったんだろう?」と思う状況があるのではないかとマイナス思考の考えにも襲われてしまいました。過去にも、同じような状況を体験しているような気がしてならない。そのようなオモイも知らず、バスの中は、子どもの声は最高潮。子ども達はさらに調子に乗って「シマさんの、一発芸見てみたい~!」等との調子ノリノリモード全開と歯止めがきかない、まさに、猿もおだてらゃ機に登るとは、このコトを言うのだろう。
さぁ!名座喜Aチームの子ども達、今回の合宿「野球の学び(体験の場)」を迎えようとしているが・・・。僕は、バスの運転を任されているにも関わらず、案内の車を見失い、前日と同じように「はぐれてしまう」との大失態を繰り返してしまう。まさに、「反省なら猿にもできる」状態を作ってしまう。それでも、何とか予定の試合会場にたどり着けたのが「不幸中の幸い」である。
まさに珍道中!そして、どのような試合展開になるのか・・・。